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不良品を生産した場合の理由書
このたび製造したDVDレコーダー(品番AQ-2835)につき、一部機器の側面より強い熱が発生するとの苦情を多数受け、製品回収ならびに出荷・製造停止という事態に至ることとなりました。 不良品発生の理由は次のとおりです。 記 1. 当該不良発生部の部品は、○○工業と△△製作所に外注しているが、不良品には、△△製作所によるものであることが判明した。 2. △△製作所への発注に際し、品番AQ-2835用ではなく、バージョンアップ以前のAQ-2825の製作指示書を渡していた。したがって、△△製作所によるミスではない。 3. 品番AQ-2825とAQ-2835の違いが、組立工程での不都合を生じさせるものではなかったため、ミスに気づくことなくそのまま製品化されてしまった。 以上から、不良品発生の理由は、部品のご発注という点にありました。これは、職務に対する私の不注意と怠慢に起因するものであり、深く反省しております。 今後、このような不始末が二度と発生しないように、自らの気を引き締めるとともに、課全体での製品検品方法も再考する所存であります。 |
不始末の発生理由は、上記のように箇条書きにすることが好ましいですが、内容が少ない場合は、通常どおりの文章でもかまいません。
また、今後の改善についての記述は、反省の弁を抜きにして、改善への姿勢を示すだけでもかまいません。