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子供が他の生徒をいじめた場合の詫び状(相手の親宛)
※本来は縦書きで提出します。
急呈 本日、学級担当の荒川先生から息子大志のいじめの件をお聞きし、愕然といたしました。息子が人としてあるまじき行為を続けていたことに全く気づくことができず、保護者として強く責任を感じております。親子ともども、ここに幾重にもお詫び申し上げます。 大志に事のいだいを問いただしましたが、そこに正当な理由はひとつもないことが分かりました。ひとえに、大志自身の不徳な性質のゆえに生じたものであります。大志には、自らの行為がいかに達也君を傷つけ、悲しい目にあわせたのかを、彼の理解があるまで、これから時間をかけて、じっくりと話し合っていくつもりです。 今後、大志によるいじめはけっして起こさせません。親として、この一件の償いを必ず大志自身が達也君にするまで見届けるつもりでおります。また、後日、改めて連絡のうえ、本人とともにお詫びにお伺いいたします。本当に申し訳ございませんでした。 取り急ぎ、書中にてお詫び申し上げます。 草々 七月三日 大志の父 秋吉夏雄 仲村 慶喜様 |
「草々」とは、手紙の終わりに添える語で、「十分に意を尽くせませんでした」という意味です。